万松山 円通寺

由緒書によると、弘治二丙辰年(1556)8月笑栄氏の発願により下笹尾釜の窪に草庵を創立した。本尊は笑栄氏の秘蔵仏である本体一尺五寸の弘法大師一刀三礼の作という観世音菩薩である。

当時、本国は武田氏が隣国と交戦していたため、寺は自然衰退し、その後天正十年(1581) 中、本寺清光寺九世日洲和尚が当時の開祖となり寺門を現在地に再興し、以降連綿として伝えられている。

北巨摩郡誌によると、 明和八年(1771) 下笹尾宇釜の窪から現在地に移転したとあるが、慶長六年(1601 )の上笹尾村検地帳に除地として屋敷六畝歩が記載されてあるので、すでに堂宇があり、 明和八年(1771) 本堂、 庫裡、衆寮堂を茅ぶきで建立したものである。 安政三年(1856) 四月総門を建立し、昭和五十七年七月庫裡を改築した。


この度は数多あるお寺のホームページの中からお訪ねいただき感謝申し上げます。檀信徒様との対話を重視してきましたが、若い世代の方々は透明性のある情報があればより安心してご来山いただけるため、この度ホームページを開設いたしました。ぜひ普段のご供養について、円通寺でお話しさせていただきたく存じます。合掌

円通寺住職・阿部信顯